婚礼や葬儀は人にとって、
最も古くからある文化のひとつと言われます。
私たちはその理由をこう考えています。
人は喜びや悲しみを共有できる人がいてこそ、
強く生きていけるからだと。
結婚するお二人はお互いの家族や友人の祝福を胸に感謝し、
責任と実りのある人生をはじめることができる。
葬儀で故人様を送りだすとき、 その人が生きた時間を共に思い出し、
大切な人を偲び合うことで
気持ちを整え、明日に向かうことができる。
これまでの歩みを振り返りながら、前を見る。
冠婚葬祭の儀式とは、 そんな「はじまり」の場所なのだと思うのです。
結婚式をあげること。 お葬式をだすこと。
どちらもひとつとして同じセレモニーなどありません。
“One Story One Life”
私たちは、それぞれに違う「はじまり」の日に立ち会い、
言葉にならない喜びや悲しみの想いに、 寄り添い続けてきました。
よき「はじまり」を一人ひとりのために考え、最善を尽くす。
これからも、その姿勢は変わりません。
特別な日に、それぞれのはじまりを。
平安閣